結論:きっぷるは、株式会社ブルーストークが運営する新幹線・特急列車のきっぷの予約サイトです。利用者に代わってJRのきっぷを手配し、指定した住所へ宅配で届けます。JRの公式予約サービスではありません。駅の窓口へ行かずにきっぷを受け取れる一方で、JRのきっぷ代とは別に手配・決済に関する手数料と送料がかかります。具体的な金額は申込内容や決済方法によって異なるため、申込画面で最終総額を確認してください。予約後の変更・キャンセルにも条件があります。
この記事では、きっぷるの仕組み、支払う金額の内訳、きっぷの届き方、変更・キャンセルの条件を、公式情報をもとに整理します。
きっぷるとは?サービス内容と基本情報
きっぷるは、全国の新幹線・特急列車のきっぷをインターネットで申し込み、購入したきっぷを自宅や職場などへ届けてもらえるサービスです。運営は旅行事業を行う株式会社ブルーストークで、JR各社が運営する予約サービスではありません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | きっぷる(新幹線予約サイトきっぷる) |
| 運営会社 | 株式会社ブルーストーク(大阪府大阪市、一般社団法人全国旅行業協会 正会員) |
| サービス内容 | 利用者の依頼を受けてJRのきっぷの予約・購入を手配し、指定の住所へ届ける(手配旅行契約) |
| 対象 | 全国の新幹線・特急列車のきっぷ |
| 予約方法 | 公式サイトで空席を照会して申し込む。会員登録は不要と案内されている |
| 予約の受付開始 | 公式ブログでは、乗車日の1か月前の午前11時から受け付けると案内されている |
| 支払い方法 | クレジットカード、コンビニ、Pay-easy(ネットバンキング・ATM)、銀行振込 |
| 受け取り方法 | 指定した住所へ宅配(ヤマト運輸)。受け取りにはサインが必要 |
| 代行料金 | JRのきっぷ代とは別にかかる。金額は申込画面で確認(下記参照) |
| 決済手数料 | 申込画面で確認(公式ブログに掲載されている料金例では、クレジットカード・コンビニ・ネットバンキングが800円、銀行振込は振込手数料が自己負担) |
| 送料 | 申込画面で確認(公式ブログ掲載の送料例は、配送先により700円〜1,300円) |
情報確認日:2026年9月28日。きっぷるの公式サイト(www.kipuru.com)は、確認日に編集部の環境から閲覧できなかったため、公式サイトの保存版(2024年)、公式ブログ、公式の手配旅行取引条件説明書面で確認した内容です。料金や条件は変更される場合があるため、申し込む前に公式サイトで最新の内容を確認してください。
きっぷるの仕組みと予約の流れ
きっぷるは、スマホだけで乗車できるチケットレスサービスではありません。きっぷるが利用者に代わってJRのきっぷを購入し、紙のきっぷを配送する仕組みです。
- STEP1:乗車区間・列車を指定して申し込む公式サイトで出発駅・到着駅・日時を入力し、空席を照会して申し込みます。
- STEP2:代金を支払うクレジットカードは予約と同時に決済され、コンビニ・Pay-easy・銀行振込は期限までに支払います。
- STEP3:きっぷるがきっぷを手配・発送する入金の確認後、3営業日以内に指定の住所へ発送すると案内されています。
- STEP4:届いたきっぷで乗車する宅配で届いた紙のきっぷを使って、駅の改札から乗車します。
きっぷるの料金・手数料・送料
きっぷるでは、JRのきっぷ代とは別に、手配・決済に関する手数料と送料がかかります。具体的な金額は申込内容や決済方法によって異なるため、申込画面で最終総額を確認してください。次の表は、きっぷる公式ブログに掲載されている料金例です。公式ブログの記事は古いものもあり、現在の申込画面の料金と一致することは確認できていません。
| 項目 | 公式ブログに掲載されている料金例 |
|---|---|
| JRのきっぷ代 | 区間・列車・座席によって異なる(JRの正規料金) |
| 代行料金 | 1,300円(東海道新幹線の料金記事。東北新幹線の料金記事には1,200円と記載) |
| 決済手数料 | クレジットカード・コンビニ・ネットバンキングは800円。銀行振込は振込手数料が自己負担 |
| 送料 | 配送先の都道府県により700円〜1,300円(下記の送料例) |
| 支払う合計 | JRのきっぷ代+代行料金+決済手数料+送料 |
公式ブログには、10,000円のきっぷをクレジットカードで支払い、東京都へ配送する場合の例として、10,000円+1,300円(代行料金)+800円(決済手数料)+700円(送料)=12,800円が掲載されています。これは公式ブログの料金例で、現在の総額は申込画面で確認してください。
公式ブログ掲載の送料例
| 配送先 | 送料 |
|---|---|
| 北海道 | 1,300円 |
| 青森県・秋田県・岩手県 | 900円 |
| 宮城県・山形県・福島県 | 800円 |
| 沖縄県 | 1,100円 |
| 上記以外の都府県 | 700円 |
公式ブログでは上記の送料が案内されています(2024年時点の公式サイトの送料一覧も同じ金額)。最新の送料は申込時に確認してください。
- 代行料金がきっぷ1枚ごとにかかるのか、往復や複数人の場合にどう計算されるのかは、現在の公式情報で確認できませんでした
- 往復や家族分をまとめて申し込む場合は、申込画面に表示される合計金額を必ず確認してください
JRの駅で直接買う場合との違い
JRの駅の窓口で買う場合はJRのきっぷ代だけで購入できますが、きっぷるではきっぷ代に手数料と送料が加わります。その代わり、駅へ行かずに申し込み、きっぷを自宅などで受け取れます。
| 項目 | きっぷる | 駅の窓口(JR) |
|---|---|---|
| 申し込み | インターネット | 駅へ行って購入 |
| 支払う金額 | きっぷ代+手配・決済に関する手数料+送料 | きっぷ代 |
| 受け取り | 指定住所へ宅配 | その場で受け取り |
| 購入後の変更 | 申込後の状況や券種によって条件が異なる。きっぷるへ確認 | JRの規則にもとづき駅の窓口などで手続き |
JR各社もインターネットで予約できるサービスを提供していますが、会員登録の要否や受け取り方、支払い方法はサービスごとに異なります。利用する場合は各社の公式情報で条件を確認してください。
きっぷるの支払い方法
きっぷるでは、クレジットカード、コンビニ、Pay-easy(ネットバンキング・ATM)、銀行振込で支払えます。公式ブログに掲載されている料金例では、銀行振込以外は決済手数料800円、銀行振込は振込手数料が自己負担です。
| 支払い方法 | 決済手数料(公式ブログ掲載の料金例) | 支払い期限・注意点 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 800円 | 予約と同時に決済。デビットカード・プリペイド式カードは使えない。本人認証(3Dセキュア)が必要な場合がある |
| コンビニ | 800円 | 予約完了日の翌日23時59分まで。現金のみ |
| Pay-easy(ネットバンキング・ATM) | 800円 | 予約完了日の翌日23時59分まで |
| 銀行振込 | 振込手数料が自己負担 | 予約完了日の翌銀行営業日14時まで |
支払い期限を過ぎると、予約はキャンセルされると案内されています。支払い方法の詳細は公式サイトの保存版(2024年)で確認した内容です。
きっぷの配送・受け取り
きっぷるの公式案内では、入金の確認後3営業日以内に、指定した住所へヤマト運輸の宅配で発送するとされています。受け取りにはサインが必要で、発送時に追跡番号がメールで届きます。
- 届け先自宅のほか、会社など指定した住所へ届けられると案内されている。旅行先のホテルなどへ届けられるかは、公式情報で確認できなかった
- 発送のタイミング公式ブログでは「最短翌日発送」、公式の受取までの流れでは「入金確認後3営業日以内に発送」とされている
- 不在の場合不在票が入るため、自分で再配達を依頼して受け取る
- 出発直前の申し込み配送を伴うため、何日前までに申し込めば間に合うかは公式情報で確認できなかった。乗車日まで余裕をもって申し込む
変更・キャンセル時の注意点
入金後のキャンセルでは、JR等の払戻・取消にかかる費用に加えて、きっぷる所定の取消手続料金などが必要になる場合があります。具体的な金額はキャンセル時に公式の最新条件を確認してください。変更条件・手続きも、申込後の状況や券種によって異なるため、きっぷるへ確認してください。
| タイミング | キャンセルの扱い |
|---|---|
| 入金前 | 2024年時点の公式ページでは、キャンセル料はかからず、電話で手続きすると案内されていた |
| 入金後〜発送前 | JR等の払戻・取消にかかる費用に加えて、きっぷる所定の取消手続料金などが必要になる場合がある。具体的な金額はキャンセル時に公式の最新条件を確認 |
| 発送後 | 券種や購入条件に応じて、JRの駅窓口などで払戻手続きが必要になる場合がある。具体的な手続き方法は、きっぷるおよびJRの案内を確認 |
- 手配旅行取引条件説明書面の定め契約を解除するときは、JR等に支払う取消料・違約料などに加えて、きっぷる所定の取消手続料金と取扱料金を負担すると定められている
- 支払った手数料・送料2024年時点の公式ページでは、代行手数料・決済手数料・送料は返金されないと案内されていた
- 受付方法2024年時点の公式ページでは、キャンセルは電話で受け付け、コールセンターの営業時間は平日10時〜18時と案内されていた。最新の受付方法は公式サイトで確認する
予約を変更したい場合
きっぷるの手配旅行取引条件説明書面では、旅行内容の変更を求めることはできますが、JR等の取消料や変更に要する費用に加えて、きっぷる所定の変更手続料金を負担すると定められています。変更条件・手続きは申込後の状況や券種によって異なるため、きっぷるへ確認してください。
JR側で発生する一般的な払戻手数料(参考)
次の表は、JRの未使用のきっぷを払い戻すときに、JR側で発生する一般的な払戻手数料です。きっぷるのキャンセル手数料ではありません。券種や商品によって異なる場合があります。
| きっぷ | JR側の一般的な払戻手数料 |
|---|---|
| 普通乗車券 | 220円 |
| 自由席特急券 | 220円 |
| 指定席特急券(列車出発日の2日前まで) | 340円 |
| 指定席特急券(出発日の前日から出発時刻まで) | 料金の30%(最低340円) |
JR側の手数料とは別に、きっぷる所定の取消手続料金などや、きっぷるに支払った手数料・送料の扱いは、きっぷるの条件によります。(出典:JR東海「きっぷの払いもどし(使用開始前)」。2026年9月28日確認)
メリットとデメリット
きっぷるのメリットは、駅へ行かずにインターネットで申し込み、きっぷを自宅などで受け取れることです。一方で、きっぷ代以外の費用がかかり、予約後の変更・キャンセルに条件がある点がデメリットです。
- 駅の窓口へ行かずに手配できるインターネットから申し込み、きっぷを指定の住所で受け取れる
- 会員登録が不要と案内されている1回だけの利用でも申し込みやすい
- 現金払いにも対応クレジットカードがなくても、コンビニや銀行振込で支払える
- JRのきっぷ代とは別に、手配・決済に関する手数料と送料がかかる。費用を抑えたい場合は、JRで直接買う方が安く済む
- JRの公式予約サービスではない
- 予約後の変更・キャンセルには条件があり、入金後のキャンセルではきっぷる所定の取消手続料金などが必要になる場合がある
- 紙のきっぷを配送するため、出発直前の申し込みは間に合わない可能性がある
- キャンセルの受付方法・時間は公式サイトで確認が必要(2024年時点では、電話で平日のみ受付と案内されていた)
向いている人・向いていない人
手数料を払ってでも、駅へ行く手間を減らしたい人に向いています。費用をできるだけ抑えたい人や、予定が変わりやすい人には向きにくいサービスです。
| 向いている可能性がある人 | 向いていない可能性がある人 |
|---|---|
| 駅へ行かずに新幹線のきっぷを手配したい | とにかく購入費用を抑えたい |
| 会員登録をせずにインターネットで申し込みたい | 出発直前に予約したい |
| 紙のきっぷを自宅や職場で受け取りたい | 予約後に予定が変わる可能性が高い |
| クレジットカード以外(コンビニ・銀行振込)で支払いたい | スマホだけで乗車を完結させたい |
きっぷるの申し込み手順
料金と変更・キャンセルの条件を確認したうえで、次の流れで申し込みます。
- STEP1:きっぷる公式サイトへアクセスする乗車日の1か月前の午前11時から予約を受け付けています。
- STEP2:出発駅・到着駅・日時を入力して空席を照会する希望の列車と座席を選びます。
- STEP3:申込者情報と配送先を入力するきっぷを受け取る住所を正確に入力します。
- STEP4:支払い方法を選び、合計金額を確認する代行料金・決済手数料・送料を含めた合計を確認してから申し込みます。
- STEP5:期限までに支払い、きっぷを受け取る入金の確認後に発送されます。届いたきっぷの日時・区間を確認しておきましょう。
きっぷるでポイントは貯まる?
きっぷるの公式ページでは、きっぷる独自のポイント制度は確認できませんでした。そのため、「きっぷるを利用するとポイントが貯まる」とはいえません。
- クレジットカードのポイントクレジットカードで支払った場合に、カード会社のポイントが付くかどうかはカード会社の規約によります。付いたとしても、それはきっぷるのポイントではなくカード会社のポイントです
- この記事のリンクについてこの記事のリンクから申し込んでも、読者にポイントが付くわけではありません
旅行や交通の予約でポイントを貯める方法は旅行予約でポイントを貯める方法、カードのポイントの違いはクレジットカードのポイント比較で解説しています。高速バスの予約も比べたい方はバスのるの記事もあわせてご覧ください。
よくある質問
きっぷるはJR公式サービスですか?
いいえ。きっぷるは株式会社ブルーストークが運営する予約サイトで、利用者に代わってJRのきっぷを手配し、指定の住所へ届けるサービスです。JR各社が運営する予約サービスではありません。
きっぷるではどの新幹線を予約できますか?
きっぷるの公式案内では、全国の新幹線・特急列車のきっぷを購入できるとされています。予約できる列車や座席は、公式サイトの空席照会で確認してください。
きっぷるの手数料はいくらですか?
JRのきっぷ代とは別に、手配・決済に関する手数料と送料がかかります。具体的な金額は申込内容や決済方法によって異なるため、申込画面で最終総額を確認してください。きっぷる公式ブログに掲載されている料金例では、代行料金1,300円、決済手数料800円(銀行振込を除く)、送料700円〜1,300円ですが、現在の料金と一致することは確認できていません。
きっぷはどのように届きますか?
きっぷるの公式案内では、入金の確認後3営業日以内に、指定した住所へヤマト運輸の宅配で発送するとされています。受け取りにはサインが必要で、発送時に追跡番号がメールで届きます。
きっぷるでは何日前から予約できますか?
乗車日の1か月前の午前11時から予約を受け付けていると、きっぷるの公式ブログで案内されています。何日前までに申し込めば配送が間に合うかは公式情報で確認できなかったため、余裕をもって申し込んでください。
予約後に新幹線を変更できますか?
変更条件・手続きは、申込後の状況や券種によって異なります。きっぷるの手配旅行取引条件説明書面では、変更を求めることはできますが、JR等の取消料や変更に要する費用に加えて、きっぷる所定の変更手続料金を負担すると定められています。具体的な条件はきっぷるへ確認してください。
きっぷるの予約はキャンセルできますか?
キャンセルはできますが、入金後のキャンセルでは、JR等の払戻・取消にかかる費用に加えて、きっぷる所定の取消手続料金などが必要になる場合があります。きっぷ発送後は、券種や購入条件に応じてJRの駅窓口などで払戻手続きが必要になる場合があります。具体的な金額と手続きは、キャンセル時に公式の最新条件を確認してください。
きっぷるでクレジットカードは使えますか?
使えます。クレジットカードは予約と同時に決済され、デビットカードとプリペイド式カードは使えないと案内されています。決済手数料は、きっぷる公式ブログに掲載されている料金例では800円です。コンビニ・Pay-easy・銀行振込でも支払えます。
参照した公式情報
- きっぷる公式ブログ:東海道新幹線の料金(代行料金・決済手数料・送料、2023年8月)
- きっぷる公式ブログ:東北新幹線の料金(代行料金の記載、2020年6月)
- きっぷる公式ブログ:東海道新幹線の予約(受付開始時刻・発送、2023年8月)
- きっぷる公式:当サイトについて(2024年の保存版で確認)
- きっぷる公式:運営会社(2024年の保存版で確認)
- きっぷる公式:お支払い方法(2024年の保存版で確認)
- きっぷる公式:送料一覧(2024年の保存版で確認)
- きっぷる公式:変更・キャンセルについて(2024年の保存版で確認)
- きっぷる公式:きっぷ・チケット受取までの流れ
- きっぷる公式:手配旅行取引条件説明書面(PDF)
- JR東海:きっぷの払いもどし(使用開始前)
情報確認日:2026年9月28日。きっぷるの料金・手数料・キャンセル条件は変更される場合があります。
- きっぷるは株式会社ブルーストークが運営する新幹線・特急列車のきっぷの予約サイトで、JRの公式サービスではない
- 支払う金額は、JRのきっぷ代に手配・決済に関する手数料と送料を加えた合計。具体的な金額は申込画面で最終総額を確認する
- 公式ブログに掲載されている料金例・送料例は、現在の料金と一致するとは限らない
- きっぷは入金確認後3営業日以内に宅配で発送される。出発直前の申し込みは避ける
- 入金後のキャンセルでは、JR等の費用に加えてきっぷる所定の取消手続料金などが必要になる場合がある。変更・キャンセルの条件は公式で確認する
きっぷるは、駅へ行く手間を減らしたいときに便利なサービスですが、きっぷ代以外の費用と変更・キャンセルの条件を理解したうえで利用することが大切です。
きっぷるの予約内容を確認する 公式サイトへ移動します(広告)