「岩井コスモ証券」は、岩井コスモホールディングス株式会社グループが運営する証券会社で、ネット取引サービス「コスモ・ネットレ」を提供しています。NISA口座であれば日本株・米国株の売買手数料が無料になっているほか、国内株式は取引スタイルに応じて選べる3つの手数料コースが用意されているのが特徴です。この記事では、コスモ・ネットレの取扱商品や手数料の仕組み、口座開設前に確認しておきたいポイントを、公式情報にもとづいてわかりやすく解説します。

基本情報

項目内容
サービス名岩井コスモ証券「コスモ・ネットレ」
運営会社岩井コスモ証券株式会社
登録番号金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第15号(公式サイト確認)
加入協会日本証券業協会、一般社団法人資産運用業協会、一般社団法人金融先物取引業協会(公式サイト確認)
NISA口座の手数料日本株・米国株ともに売買手数料無料(2024年4月1日から、公式サイト確認)
米国株式の手数料約定代金の0.44%(税込)、最低0米ドル・上限22米ドル(公式サイト確認)
口座開設・維持費用無料

情報確認日:2026年9月15日。参考:岩井コスモ証券公式サイト、手数料ページ。手数料・条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

岩井コスモ証券とネット取引「コスモ・ネットレ」とは

岩井コスモ証券は、岩井コスモホールディングス株式会社を親会社とする証券会社で、対面営業に加えてネット取引サービス「コスモ・ネットレ」を提供しています。コスモ・ネットレでは、国内株式や米国株式、投資信託、NISA口座などをオンラインで取引でき、PC・スマートフォン向けの取引ツールも用意されています。1917年創業の歴史を持つ証券会社が運営するネット取引サービスという点が特徴のひとつです。

取扱商品

📈国内株式(現物・信用取引)
🇺🇸米国株式(円貨・外貨決済に対応)
💰投資信託・積立、NISA

コスモ・ネットレでは、国内株式(現物取引・信用取引)、米国株式、投資信託・積立、NISA口座のほか、先物・オプション、FX(くりっく365)、CFD(くりっく株365)、債券なども取り扱っています。ただし、すべての商品が同じ口座設定だけで一律に利用できるわけではなく、商品によって取引時間や決済方法、注文単位などの条件が異なります。米国株式はNYSE・NASDAQなどに上場する銘柄を中心に、公式サイトでは2026年4月時点で900銘柄以上を取り扱っているとされています(公式サイト確認)。取扱銘柄数や対応商品は変更される場合があるため、最新の状況は公式サイトの商品ごとのページでご確認ください。

コスモ・ネットレの主な特徴

  • PC向けの取引ツール「トレーダーNEXT」は、口座を持っていれば無料で利用でき、銘柄登録・板発注・テクニカルチャートなどの機能が使える(公式サイト確認)
  • スマートフォン向けアプリやブラウザ版の取引画面も用意されている
  • 「ネットサポートセンター」による無料電話サポートや、オペレーターとパソコン・スマホの画面を共有しながら案内を受けられる画面共有サポートがある(受付時間は平日8:00〜17:00、公式サイト確認)

NISA口座やIPO(新規公開株)にも対応しており、2025年は全65銘柄中32銘柄のIPOを引受けた実績があるとされています(公式サイト確認、2026年9月15日時点)。ただし、これは過去の引受実績であり、今後のIPO取扱いや個人が当選できることを保証するものではありません。

手数料の仕組み

国内株式(現物・信用)の手数料は、取引スタイルに応じて選べる3つのコースに分かれています。

コース課金方式例(公式サイト確認)
スタンダードコース1回の約定ごとに手数料が発生現物取引は500万円までの約定で1,100円など
マンスリーコース1ヶ月の取引回数に応じた定額制50回コースで月額11,000円など
アクティブコース1日の合計約定金額に応じた定額制1日の約定合計10万円までで88円など

信用取引は上記いずれのコースでも利用でき、マンスリーコースには信用取引専用の回数区分(250回・500回・1,000回コース)も用意されています。米国株式は約定代金の0.44%(税込、最低0米ドル・上限22米ドル)です。投資信託の購入時手数料は、口数指定・金額指定ともに最大3.3%(税抜3.0%)程度で、ファンドによって手数料が異なり、購入時手数料が無料の「ノーロード」ファンドも取り扱われています。保有期間中は、ファンドごとに信託報酬などの費用が別途かかります。手数料コースや料率は変更される場合があるため、実際の取引前に必ず最新の公式手数料ページでご確認ください。

NISAの特徴と注意点

項目内容
つみたて投資枠年間120万円
成長投資枠年間240万円
生涯非課税限度額1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
非課税保有期間無期限
売買手数料日本株・米国株ともに無料(2024年4月1日から)

NISA口座の売買手数料無料は、2024年4月1日から継続している制度で、期間限定のキャンペーンではありません。ただし、日本株の単元未満株取引や電話による注文は、この手数料無料化の対象外とされています。また、NISA口座を使った取引であっても、株式や投資信託の値動きによる元本割れのリスクがなくなるわけではない点に注意してください。為替相場の変動により、外国株式では円換算で損失が生じる場合もあります。

メリット

  • NISA口座なら日本株・米国株の売買手数料が無料のため、非課税枠を使った投資のコストを抑えやすい
  • 国内株式の手数料コースが3種類あり、取引頻度や1回あたりの金額に応じて選びやすい
  • PC・スマートフォンの取引ツールを口座保有者が無料で使える
  • 電話サポートや画面共有サポートがあり、取引に不慣れな方でも操作方法を確認しやすい

利用前に確認したいポイント

⚠ 利用前に確認したいポイント
  • 株式や投資信託は元本保証ではなく、値動きによって資産が減る可能性がある
  • 信用取引、先物・オプション、FX、CFDなどは、預けた証拠金を上回る損失が生じる可能性があり、商品ごとの公式リスク説明を取引前に必ず確認する必要がある
  • 投資信託の購入時手数料はファンドによって異なり、無料(ノーロード)でない場合は最大3.3%程度かかることがある
  • 国内株式の手数料コースは自分の取引スタイルに合わせて選ぶ必要があり、コースが合っていないと想定より割高になる場合がある

口座開設の流れ

  1. STEP1:公式サイトの口座開設ページを開く申込者自身が書類を印刷する「スピード開設コース」と、会社側が印刷済み書類を郵送する「通常開設コース」の2種類が用意されています。
  2. STEP2:必要事項を入力し、本人確認書類を提出するマイナンバー(個人番号)確認書類に加え、運転免許証やパスポートなど本人確認書類の提出が必要です。
  3. STEP3:審査を受ける提出内容をもとに口座開設の審査が行われます。所要日数は申込方法や時期によって異なるため、公式サイトでご確認ください。
  4. STEP4:口座開設完了後、取引ツールなどの初期設定を行うトレーダーNEXTやスマートフォンアプリをセットアップし、取引を始められます。
岩井コスモ証券の公式サイトを見る 公式サイトへ移動します

こんな方におすすめ

  • NISA口座で日本株・米国株のコストを抑えて投資を始めたい方
  • 自分の取引頻度や金額に合わせて、国内株式の手数料コースを選びたい方
  • 電話や画面共有でのサポートを受けながら、ネット取引を進めたい方

一方で、投資信託の購入時手数料の低さを最優先したい方や、信用取引・先物・FX・CFDなどのリスクが高い商品を検討している方は、公式のリスク説明をよく確認したうえで、他の証券会社とも比較してから選ぶことをおすすめします。

よくある質問

口座開設に費用はかかりますか?

口座開設・維持は無料です。取引内容に応じて手数料が発生する場合があるため、詳細は公式サイトでご確認ください。

NISA口座の手数料はいくらですか?

2024年4月1日から、日本株・米国株ともに売買手数料が無料とされています。ただし、単元未満株取引や電話注文はこの無料化の対象外です。

国内株式の手数料はどのように決まりますか?

1回の約定ごとに手数料がかかる「スタンダードコース」、1ヶ月の取引回数に応じた定額の「マンスリーコース」、1日の合計約定金額に応じた定額の「アクティブコース」の3種類から選べるとされています。具体的な料率は公式サイトでご確認ください。

投資信託の購入に手数料はかかりますか?

ファンドによって異なります。購入時手数料が無料の「ノーロード」ファンドもありますが、そうでない場合は口数指定・金額指定ともに最大3.3%(税抜3.0%)程度の手数料がかかるとされています。

信用取引やFX、CFDはリスクが高いですか?

預けた証拠金を上回る損失が発生する可能性がある商品です。取引を検討する場合は、公式サイトに掲載されている商品ごとのリスク説明を必ず確認してください。

投資初心者でも始められますか?

NISA口座など少額から始めやすい仕組みが用意されていますが、株式や投資信託は元本保証ではありません。仕組みとリスクを理解したうえで、無理のない範囲で取り組むことをおすすめします。

この記事のまとめ
  • 岩井コスモ証券は、岩井コスモホールディングスグループが運営するネット取引サービス「コスモ・ネットレ」を提供する証券会社
  • NISA口座なら日本株・米国株の売買手数料が2024年4月から無料になっている
  • 国内株式の手数料は、スタンダード・マンスリー・アクティブの3コースから選べる
  • 株式や投資信託は元本保証ではなく、信用取引・先物・FX・CFDなどは証拠金を超える損失が生じる可能性があるため、取引前に公式のリスク説明を確認することが大切

岩井コスモ証券は、NISA口座のコストを抑えながら、取引スタイルに合わせて国内株式の手数料コースを選びたい方に向いているサービスです。気になった方は、公式サイトで最新の手数料や取扱商品の詳細を確認してみてください。ポイント投資サービス全体の比較はポイント投資・ポイント運用を主要サービスで比較もあわせてご覧ください。