エポスポイントは、エポスカードのショッピング利用などで貯まるポイントです。「マルイのポイント」というイメージを持たれがちですが、実際にはマルイ以外の店舗や公共料金の支払い、他社ポイント・ギフト券への交換など、さまざまな使い道が用意されています。一方で、あらゆる支払い方法・店舗で無条件に使えるわけではなく、2026年8月には一部の決済サービスへのチャージがポイント加算の対象外になるという変更もありました。また、有効期限は一般カードとゴールド・プラチナカードで異なります。この記事では、エポスポイントの貯め方、マルイ以外での使い道、カード種別ごとの有効期限までを公式情報にもとづいて整理します。カードそのものの比較はクレジットカード徹底比較もあわせてご覧ください。
エポスポイントは、対象のエポスカードをショッピングで利用すると貯まるポイントです。マルイでの利用だけでなく、EPOS PAY・Smart Code対応加盟店、公共料金の支払い、ギフト券・他社ポイントへの交換など幅広い使い道がありますが、「どこでも無条件に使える」わけではありません。有効期限は一般カードで加算日から2年間(延長申請可能)ですが、ゴールドカード・プラチナカードは無期限です。カード種別によって条件が異なる点に注意してください。
エポスポイントとは
エポスポイントは、株式会社エポスカードが発行する対象のエポスカードで貯まるポイントです。ショッピング利用のほか、公共料金の支払いなどでも貯めることができ、貯まったポイントはマルイでの割引だけでなく、ギフト券や他社ポイントへの交換、プリペイドカードへのチャージなど幅広い使い道があります。
通常利用での貯まり方
エポスカードでの支払いに応じて、税込200円につき1ポイントが目安として貯まるとされています。Visa加盟店であれば国内外を問わず利用できるため、日々の買い物や公共料金の支払いに使うことでポイントを積み重ねやすくなります。マルイが実施する「ポイントアップサイト」を経由してネットショッピングをすると、通常よりポイント倍率が上がる場合もあるとされています。
情報確認日:2026年9月15日。参考:エポスカード公式「エポスポイントの使い方」。還元率・倍率は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
ポイント対象外となる利用
エポスポイントは、カードでの支払いすべてに付くわけではありません。公式情報によると、次のような利用は加算対象外とされています。
- キャッシングの利用分
- クレジット手数料(カード発行料、ATM手数料等)
- 商品券の購入
- 年会費
- 運転免許クレジット、デンタルクレジットの利用
- エポスVisaプリペイドカードへのチャージ
- tsumiki証券の月々のつみたて金額
エポスカード公式の案内によると、2026年8月1日(土)のカードご利用分から、モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCA・ICOCA(TOICAモデル)・SAPICAなどの交通系ICへのチャージ、および、ANA Pay・au PAY・楽天Edy・JAL Pay・ソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払い(PayPay残高へのチャージを含む)などの決済サービスへのチャージが、通常ポイント加算の対象外になったとされています(Apple Pay・Google Pay経由のチャージを含む)。対象先は予告なく変更・追加される場合があるため、最新の一覧は公式サイトでご確認ください。
情報確認日:2026年9月15日。参考:エポスカード公式「エポスポイントご利用の対象外」、エポスカード公式PDF「決済サービスチャージご利用時のポイント加算終了について」。対象外の範囲は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
マルイ店舗・マルイウェブチャネルでの利用
貯まったエポスポイントは、マルイの店舗やマルイウェブチャネルで、1ポイント=1円として「ポイントでの割引サービス」に利用できます。マルイでの買い物が多い方にとっては、最もシンプルに使える方法のひとつです。
ポイントで割引サービス(公共料金等への充当)
「ポイントで割引サービス」は、貯まったエポスポイントを使って、後からカードの利用分を割引できるサービスです。「公共料金をエポスカードで支払ってポイントを貯める」ことと、「貯めたエポスポイントで公共料金等の請求額を割引く」ことは別の話である点に注意してください。このサービスは後者にあたります。
- 対象になるのは、ネット通販や、電気・水道・ガス・携帯電話・保険・固定電話・プロバイダ・放送・新聞・税金・ETC・定期券・家賃など、エポスカード側が「ネット通販」または「固定費」と判定した利用分
- 最低1ポイントから利用できる
- 利用明細を郵送不要に設定していることが条件
- 手続きは、支払額の確定日から、口座引落し日の7〜10日前ごろの利用締切日までの間(目安2週間程度)に行う必要がある
- 通信キャリアのおまとめ払いは対象外
このサービスを利用した場合でも、ポイント割引前の利用金額に対してポイントが付与されるとされています。締切を過ぎると当月の割引に利用できなくなるため、公共料金などの引き落とし前に、エポスNetから早めに手続きしておくとよいでしょう。
情報確認日:2026年9月15日。参考:エポスカード公式「ポイントで割引サービス」。対象利用・手続き期間は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
EPOS PAY・Smart Codeでのポイント利用
「EPOS PAY」は、マルイ・モディの店舗のほか、「Smart Code」に対応したコンビニ・飲食店・小売店など幅広い加盟店で使えるコード決済サービスです。エポスアプリでポイント利用の設定をオンにしておくと、EPOS PAYでの支払い時にエポスポイントを充当できるとされています。「エポスポイント=マルイ限定」ではなく、Smart Code対応加盟店であればマルイ以外でも利用できる場面がある一方、すべての店舗・支払い方法で使えるわけではないため、対応状況は利用先で確認するとよいでしょう。
参考:エポスカード公式ヘルプ「EPOS PAY(エポスペイ)はどこで使えますか?」
エポスVisaプリペイドカード
エポスポイントは、1ポイント=1円として「エポスVisa」プリペイドカードにチャージできます。チャージ後は、ネットショッピングやVisa加盟店での支払いに利用できるとされており、マルイやEPOS PAY対応加盟店以外でポイントを使いたい場合の選択肢のひとつです。なお、プリペイドカードへのチャージ自体は、前述のとおりポイント加算の対象外です。
他社ポイント・ギフト券への交換
エポスポイントは、ギフト券や他社ポイント・マイルにも交換できますが、交換先ごとに最低ポイント数・交換単位・レートが異なります。「500ポイント以上・500ポイント単位」がすべての交換先に共通するルールではないため、主な交換先の条件を分けて整理します。
| 交換先 | 交換条件の目安 |
|---|---|
| Amazonギフトカード | 利用可能ポイントの範囲内で1ポイント単位、1日の交換上限50,000ポイント |
| dポイント | 1,000ポイント以上・500ポイント単位(1エポスポイント=1dポイント) |
| Pontaポイント(au) | 1,000ポイント以上・500ポイント単位(1エポスポイント=1Pontaポイント)。au・UQ mobile(5G)・povo1.0の契約が必要(auひかりのみの契約は対象外) |
| ANAマイル | 1,000ポイント以上・500ポイント単位(1エポスポイント=0.5マイル) |
| JALマイル | 1,000ポイント以上・500ポイント単位(1エポスポイント=0.5マイル) |
| VJAギフトカード等(配送を伴うギフト券・グッズ) | 1回の交換につき500ポイントの手数料がかかる(複数種類を同時交換する場合はそれぞれに発生) |
Amazonギフトカード・Apple Gift Card(コード)などの電子ギフトへの交換は手数料無料とされていますが、配送を伴うギフト券・グッズへの交換には1回につき500ポイントの手数料がかかります。「どの使い方がお得か」を比べる際は、この手数料の有無もあわせて確認してください。
交換先ごとの条件・レートは変更される場合があるため、交換前に最新の条件を確認することをおすすめします。有効期限があるポイント全般の管理方法はポイントの有効期限を管理する方法、ポイント交換の基本的な考え方はポイント交換とは?でも解説しています。
情報確認日:2026年9月15日。参考:エポスカード公式「エポスポイントの使い方」、エポスカード公式FAQ「ポイントをアマゾンギフト券に交換したいです。」「ポイントを『dポイント』に移行したいです。」「ポイントを『ANAのマイル』に移行したいです。」「ポイントを『JALのマイル』に移行したいです。」「エポスポイントをギフト券やグッズに交換する際、手数料はかかりますか?」。交換先・必要ポイント数・レートは変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
tsumiki証券での利用
エポスカードが提携するtsumiki証券では、100ポイント単位でエポスポイントを投資信託の購入時の割引サービスとして利用できるとされています。ただし、tsumiki証券の月々のつみたて金額自体は、前述のとおりポイント加算の対象外です。「積立でポイントが貯まる」のではなく、「貯めたポイントを積立の支払いに充てられる」という関係になる点に注意してください。
ポイントの有効期限
エポスポイントの有効期限は、カードの種別によって異なります。「エポスポイントは一律2年」ではない点に注意してください。
| カード種別 | 有効期限 |
|---|---|
| 一般エポスカード | ポイント加算日から2年間(期限切れまで3か月以内のポイントは延長申請が可能) |
| エポスゴールドカード | 無期限 |
| エポスプラチナカード | 無期限 |
一般エポスカードの場合、期限切れまで3か月以内になったポイントがあると、エポスNetの「ポイント照会」から有効期限の延長を申し込めます。手続きが完了すると、保有しているすべてのポイントの有効期限が24か月延長されるとされています。一方、ゴールドカード・プラチナカードの会員は、ポイントの有効期限そのものがなく、延長手続きの対象外です(ただし、カードを解約・退会すると残りのポイントは失効するとされています)。長期間貯めっぱなしにする予定がある場合は、自分のカードの種別に応じた期限の有無を確認しておくとよいでしょう。
情報確認日:2026年9月15日。参考:エポスカード公式「エポスポイントの使い方」、エポスカード公式FAQ「エポスポイントに有効期限はありますか?」「エポスポイントの有効期限を延長することはできますか?」。有効期限・延長条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
カードランク等による条件差
ゴールドカードやプラチナカードなど、上位ランクのエポスカードには、通常カードにはない特典が用意されている場合があります。たとえばエポスプラチナカードでは、年間利用額に応じた「ボーナスポイント」制度が案内されており、年間利用額が一定額を超えるごとに段階的にボーナスポイントが加算される仕組みになっています。通常のエポスカードにはこうした年間ボーナス制度はないため、「エポスカードはどれも同じ条件」と考えず、自分の持っているカードのランクに応じた特典を確認しておくとよいでしょう。
情報確認日:2026年9月15日。参考:エポスカード公式「エポスプラチナカード ボーナスポイント」。ボーナス金額・条件は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
JQ CARD エポス等の例外
JQ CARD エポスの利用で貯まるのは、エポスポイントではなく「JRキューポ」とされています。JRキューポはエポスポイントと等価で相互交換できるとされていますが、貯まった時点では別のポイントです。このように、提携カードの種類によっては、通常のエポスカードとポイント制度が異なる場合があるため、自分のカードがどの制度に該当するかを確認しておくことが大切です。
参考:エポスカード公式「JQ CARD エポス ポイントについて」
よくある質問
エポスポイントはマルイでしか使えませんか?
マルイでしか使えないわけではありません。マルイ店舗・マルイウェブチャネルでの利用のほか、EPOS PAY・Smart Code対応加盟店での支払い、公共料金の支払い、ギフト券・他社ポイントへの交換、エポスVisaプリペイドカードへのチャージなど、幅広い使い道があります。ただし、あらゆる支払い方法・店舗で無条件に使えるわけではないため、利用先ごとの条件を確認することをおすすめします。
エポスポイントの有効期限はどれくらいですか?
カードの種別によって異なります。エポスカード公式によると、一般エポスカードの有効期限はポイント加算日から2年間で、期限切れまで3か月以内のポイントはエポスNetから延長申請ができ、手続き後はすべてのポイントの有効期限が24か月延長されます。一方、エポスゴールドカード・エポスプラチナカードのポイントは無期限とされています。
電子マネーやモバイルSuicaへのチャージでもポイントは貯まりますか?
2026年8月1日利用分から、モバイルSuica・モバイルPASMO・モバイルICOCAなどの交通系ICや、au PAY・楽天Edy・PayPay残高(ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い経由)などの決済サービスへのチャージは、通常ポイント加算の対象外になったとされています。以前は対象だったサービスも変更されている場合があるため、最新の対象外一覧をエポスカード公式サイトでご確認ください。
JQ CARD エポスでもエポスポイントは貯まりますか?
JQ CARD エポスの利用で貯まるのはエポスポイントではなく「JRキューポ」とされています。JRキューポはエポスポイントと等価で相互交換できるとされていますが、貯まる時点では別のポイントである点に注意してください。
tsumiki証券でエポスポイントは使えますか?
使えるとされています。エポスカード公式によると、100ポイント単位でtsumiki証券の投資信託購入時に割引サービスとして利用できるとされています。詳細な条件は公式サイトでご確認ください。
- エポスポイントは対象のエポスカード利用(目安は税込200円で1pt)で貯まる
- マルイ限定ではなく、EPOS PAY・Smart Code対応加盟店、公共料金、他社ポイント・ギフト券交換など幅広い使い道がある
- 2026年8月1日利用分から、交通系ICや一部決済サービスへのチャージがポイント加算の対象外に拡大された
- 有効期限は一般カードで加算日から2年間(延長申請可能)だが、ゴールド・プラチナカードは無期限
- 上位ランクカードには年間ボーナスポイントなど、有効期限以外にも独自の特典がある場合がある
- JQ CARD エポスのようにエポスポイントではなく別のポイントが貯まる提携カードもある
エポスポイントは、マルイに限らず幅広い使い道がある一方で、対象外の利用が年々見直されている点にも注意が必要です。貯め方・使い方・有効期限を定期的に確認し、失効させずに活用しましょう。他社のカード独自ポイントとの違いはオリコポイントの貯め方と使い方・永久不滅ポイントの使い方・LIFEサンクスポイントの貯め方と使い方でも解説していますので、あわせてご覧ください。
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