ポイ活では、1回の買い物で複数の還元を重ねる「二重取り」「三重取り」という考え方があります。クレジットカード・コード決済・共通ポイントカードをうまく組み合わせることで、支払い方法を大きく変えずに受け取れるポイントを増やせる場合があります。この記事では、組み合わせの基本から、楽天・d・PayPay・Ponta・Vポイント別のおすすめルート、対象外になりやすい条件までを初心者向けにまとめました。

二重取り・三重取りとは?基本の仕組み

「二重取り」は1回の支払いで2種類、「三重取り」は3種類の還元を同時に受け取ることを指します。代表的な組み合わせは、①クレジットカードの決済還元、②コード決済(QR決済)アプリの利用還元、③共通ポイントカードの提示還元、の3つを重ねる方法です。すべての支払いで必ず三重に貯まるわけではなく、組み合わせやお店によって条件が異なる点には注意しておきましょう。

💳カード還元
📱コード決済還元
🎫共通ポイント提示還元

仕組みをより詳しく知りたい方は、スマホ決済とクレジットカードの二重取りの基本チャージルートでポイントを増やす考え方もあわせてご覧ください。

クレジットカード+コード決済+共通ポイントの組み合わせ

三重取りの基本構造は、次の3つの層に分けて考えると整理しやすくなります。

  1. クレジットカードをコード決済アプリの支払い元に登録するカード会社側の還元が対象になります。
  2. お店でコード決済アプリを使って支払う決済アプリ側の還元が対象になります。
  3. 会計時に共通ポイントカード(アプリ)をあわせて提示する共通ポイント側の還元が対象になります。
主な還元元
1. カード還元クレジットカード会社
2. 決済還元コード決済アプリ
3. 提示還元共通ポイントカード・アプリ

この3層がすべて同時に成立するとは限りません。サービスによっては提示型の共通ポイントカードを持たない構造もあります。詳しくは三重取りできないケースで解説します。

楽天・d・PayPay・Ponta・Vポイント別 おすすめルート早見表

各共通ポイントで代表的な組み合わせ例をまとめました。実際に成立するかどうかは、カード・アプリの設定状況やキャンペーン条件によって変わるため、あくまで目安としてご覧ください。

楽天ポイント

楽天カード→楽天ペイ→楽天ポイントカード提示(対象店舗)。楽天市場を併用するとさらに貯めやすくなります。

dポイント

dカード→d払い→dポイントカード提示。ドコモ・ahamoユーザーはキャリア関連還元との相性も良い組み合わせです。

PayPayポイント

PayPayカード→PayPayでの支払い。提示型の共通ポイントカードを別途持たない仕組みのため、基本は二重取りが中心になります。

Pontaポイント

au PAYカード→au PAY→Pontaカード・アプリ提示。ローソンなど対象店舗では三重取りを狙いやすくなります。

Vポイント

三井住友カード/Oliveのスマホタッチ決済→対象店舗でVポイントカード提示。カード還元とタッチ決済還元の重なりが軸になります。

三重取りできないケース・対象外になる条件

「三重取り」と聞くと常に3種類の還元が確実に得られると考えがちですが、実際にはお店や決済方法によって成立しない場合も少なくありません。

⚠ 事前に確認しておきたいこと
  • PayPayなど、提示型の共通ポイントカードを別途持たない決済サービスがある
  • 公共料金・税金・一部の商品券購入などは、還元対象外になる場合がある
  • カードのチャージ・支払い設定によっては、片方の還元しか受け取れないことがある
  • 還元には月間・年間の上限が設定されている場合があり、上限到達後は通常還元に戻ることがある
  • キャンペーン限定の上乗せ分は、条件変更で終了・縮小される場合がある

利用前に各サービスの公式サイトで対象条件を確認しておくと、想定していた還元とのズレを防ぎやすくなります。

初心者でも使いやすいおすすめパターン

パターンA:まずは二重取りから

普段使っているクレジットカードをコード決済アプリの支払い元に登録するだけのシンプルな方法です。管理する組み合わせが少なく、失敗しにくいのが特徴です。

パターンB:慣れてきたら三重取り

カード→コード決済に加えて、共通ポイントカードの提示をプラスする方法です。還元は増えやすい一方、提示を忘れると成立しない点には注意しましょう。

POINT最初からすべてを完璧にそろえようとせず、まずは二重取りから試し、慣れてきたら共通ポイントカードの提示を追加していくのがおすすめです。

よくある質問

二重取り・三重取りは誰でもできますか?

条件を満たせば多くの方が利用できますが、組み合わせやお店によっては成立しない場合があります。

一番シンプルに始められる組み合わせは?

普段使っているクレジットカードをコード決済アプリの支払い元に登録するだけの二重取りが、比較的始めやすい方法です。

PayPayでも三重取りはできますか?

PayPayは提示型の共通ポイントカードを別途持たない仕組みのため、基本的には二重取りが中心になります。

還元上限を超えたらどうなりますか?

上限を超えた分は通常の還元率に戻る場合が多いため、上限の有無や金額を事前に確認しておくと安心です。

この記事のまとめ
  • 二重取り・三重取りは、カード・コード決済・共通ポイントの組み合わせで還元を重ねる考え方
  • 組み合わせやお店によって成立しない場合があるため、事前の条件確認が大切
  • 楽天・d・Ponta・Vはカード→決済→提示の三重取りを狙いやすく、PayPayは二重取りが中心になりやすい
  • まずは二重取りから試し、慣れたら共通ポイントカードの提示を追加するのがおすすめ

自分がどの共通ポイントを軸にすべきか迷う場合は共通ポイント5種を比較、複数のポイントを分散させたくない場合はポイ活の新常識!ポイントを分散せず効率よく貯める「寄せ活」の始め方もあわせてご覧ください。無理に組み合わせを増やそうとせず、自分が管理できる範囲で続けることを意識しましょう。