結論:本のポイ活で軸になるのは「どのストアで買うか」です。楽天ブックス・楽天Koboは通常1%の楽天ポイントが貯まり、hontoは独自の「hontoポイント」が貯まります。BookLiveはVポイント連携で会員ランクに応じた還元(最大3%)がある一方、ebookjapanはストア独自の一律還元はなくPayPay決済側の還元のみ、Amazon(Kindle)は常設の一律ポイント還元率が公式に示されていません。まずは下の早見表で違いを確認してください。

本や電子書籍は、購入場所や形式によって還元の仕組みが大きく異なるジャンルです。この記事では、主要な書店・電子書籍ストアの基本ポイント還元を比較したうえで、通常還元とキャンペーンの違い、お得に買うための工夫までを解説します。

1. 主要ストアのポイント還元 早見表

ストア 形式 基本ポイント還元 ポイントの価値
楽天ブックス 紙の本 通常1%(楽天ポイント) 1pt=1円
楽天Kobo 電子書籍 通常1%(楽天ポイント) 1pt=1円
honto電子書籍 電子書籍 100円(税抜)につき1ポイント 1pt=1円
hontoポイント対応書店(丸善・ジュンク堂書店など) 紙の本(店頭購入) 200円(税抜)につき1ポイント 1pt=1円
Amazon(Kindle) 電子書籍 常設の一律還元率は公式に確認できず、キャンペーン中心 -
ebookjapan 電子書籍 ストア独自の一律還元はなし。PayPay決済なら200円ごとに0.5〜1.0%付与 -
BookLive 電子書籍 Vポイント連携で会員ランクに応じ最大3%還元(常設)+クーポン・キャンペーン 1pt=1円(Vポイント)

楽天ブックス・楽天Koboは楽天市場と共通の楽天ポイントが貯まるため、他の楽天サービスとまとめて管理しやすいのが特徴です。楽天ポイント全般の貯め方は楽天ポイントの貯め方|ポイントカード・楽天ペイ・楽天カード・楽天市場で貯まる条件を比較でも詳しく解説しています。還元率やキャンペーン内容は変更される場合があるため、最新情報は各ストアの公式サイトでご確認ください。楽天KoboのSPUやクーポンの使い方は、楽天Koboでポイ活する方法で詳しく紹介しています。Kindle本の価格と獲得ポイントの見方、セールの確認方法は、Kindle本をお得に買う方法で解説しています。

このほか、電子書籍を購入できるストアとして「DMMブックス」も選択肢の一つです。取扱作品数やキャンペーン内容はストアによって異なるため、気になる方は公式サイトでサービス内容を確認してみてください。DMMブックスの特徴やポイントの貯め方はDMMブックスとはで詳しく解説しています。

DMMブックスのサービス内容を見る 公式サイトへ移動します

2. hontoポイントは独自ポイント

hontoで貯まる「hontoポイント」は、楽天ポイントなどの共通ポイントとは異なる、honto独自のポイントです。honto電子書籍ストアでの購入では100円(税抜)につき1ポイント、丸善・ジュンク堂書店などhontoポイント対応書店の店頭購入では200円(税抜)につき1ポイントが貯まり、1ポイント=1円として次回購入時に使えます。なお、honto自体の紙の本の通販(ネット注文)は2024年3月31日に終了しているため、紙の本をネットで注文したい場合は丸善ジュンク堂書店ネットストアなど提携先のサービスを利用する形になります。他社ポイントとの交換など、ポイント制度全般の仕組みはポイント交換とは?他社ポイント・ギフト券・マイルへの交換方法もあわせてご確認ください。

3. 通常還元とキャンペーンは分けて考える

⚠ キャンペーンの還元率を「通常の還元率」と混同しない
  • セールや期間限定キャンペーンでは、通常よりポイント還元率が引き上げられることがある
  • キャンペーンの還元率は常設ではなく、対象期間・対象商品が限定されている
  • キャンペーン終了後は、上記早見表の基本還元率に戻るのが一般的

「還元率○%」という情報を見かけても、それが常設の基本還元なのか、期間限定のキャンペーンによる上乗せなのかで、実際にお得になる場面は大きく変わります。購入前に、各ストアの公式サイトやアプリでキャンペーンの対象期間・対象商品を確認する習慣をつけておくと安心です。

BookLiveは、Vポイントの利用手続きを行うと、直近の購入金額に応じた会員ランク(オレンジ・シルバー・ゴールド・プラチナ)に応じて、通常の購入時にVポイントが最大3%貯まる常設の制度があります。これはキャンペーンではなく、Vポイント連携さえしていれば適用される仕組みです。一方ebookjapanは、ストア独自の全商品一律のポイント還元制度はなく、PayPay残高・PayPayポイント払いで200円ごとに0.5%、PayPayクレジット払いで200円ごとに1.0%のポイントが付与される仕組みがありますが、これはebookjapan独自の還元ではなくPayPay側の決済特典です。この2つを混同しないよう注意してください。

4. セール時期の見方

  • 月替わりや期間限定のセール情報をこまめに確認する
  • ポイント還元率が上がるキャンペーンの対象を確認する
  • 読みたいシリーズがセール対象になっていないか確認する
POINT電子書籍ストアはアプリの通知をオンにしておくと、セール開始のタイミングを見逃しにくくなります。

お得に買うための工夫

読みたい本だけ買うルール

ポイント還元やセールにつられて、読む予定のなかった本まで購入してしまうこともあります。読みたい本をリスト化し、セールやポイント倍率のタイミングを待ってから購入する、衝動買いしそうな本は一晩考えてから決める、といったルールを決めておくと、必要な本だけを見極めやすくなります。

学習用の本を選ぶときの注意

⚠ 学習用の本を買うときに気をつけたいこと
  • 参考書は改訂版が出ると内容が変わる場合がある
  • 電子版は書き込みがしにくいと感じる人もいる
  • ポイント還元だけで購入を決めると内容が合わない場合がある

紙の本と電子版の使い分け

📖紙の本→書き込みや保管に向いている
📱電子版→持ち運びやすくすぐ読める
🔖併用→用途によって使い分けやすい

読み放題サービスとの違い

読み放題サービスは月額料金を払うことで、対象作品を自由に読める仕組みです。ポイント還元を積み重ねる買い切り型と、定額で読み放題になるサービスとでは向いている読書スタイルが異なります。読む冊数が多い方は読み放題、特定の本をじっくり読みたい方は買い切り型が合っている場合が多いです。

よくある質問

本のポイ活で一番還元率が高いストアはどこですか?

ストアや時期によって異なります。楽天ブックス・楽天Koboは通常1%の楽天ポイントが貯まり、hontoは独自のhontoポイントが貯まります。Amazonなど一部ストアは常設の一律還元率がなく、キャンペーンによって還元内容が変わるため、購入前に比較するのがおすすめです。

hontoポイントは他のポイントに交換できますか?

hontoポイントはhonto内での購入に使う独自ポイントです。他社ポイントへの交換有無や条件は変更される場合があるため、公式サイトでご確認ください。ポイント交換の一般的な仕組みはポイント交換とは?の記事もあわせてご覧ください。

キャンペーンの還元率はいつまで続きますか?

キャンペーンは期間・対象商品が限定されているのが一般的です。終了後は通常の基本還元率に戻るため、各ストアの公式サイトで対象期間を確認しておきましょう。

ポイントには有効期限がありますか?

設定されている場合が多いため、各ストアの規約やアプリの案内で確認しておくとよいでしょう。

この記事のまとめ
  • 楽天ブックス・楽天Koboは通常1%の楽天ポイント、hontoは独自のhontoポイントが基本還元として貯まる
  • BookLiveはVポイント連携で会員ランクに応じた還元(最大3%)があり、ebookjapanはPayPay決済側でのみ還元がある。Amazon(Kindle)は常設の一律還元率が公式に示されていない
  • 通常還元とキャンペーンを混同せず、公式サイトで対象期間を確認してから購入するのがおすすめ

本や電子書籍のポイ活は、還元率だけでなく、自分の読書スタイルに合った購入方法を選ぶことも大切です。まずは普段よく利用する書店やストアの基本ポイント還元を確認し、キャンペーンと混同しないようにするところから始めてみましょう。ポイ活そのものの基本的な考え方はポイ活とは?初心者が最初に知っておきたい仕組みと始め方でも解説しています。